エルピスについて
すでに終わったドラマですが最近SNSでいけてるアンテナ高そうな人がやたらとエルピス面白いというのを目にして気になってたのと嫁に強制的に見させられて自分がガッツリハマってしまったので記録しておこうと思います。
エルピスはフジテレビ系で放映されたテレビドラマです。詳しくは以下のwikiの引用を参照してください。
『エルピス-希望、あるいは災い-』(エルピス きぼう あるいはわざわい)は2022年10月24日から12月26日までカンテレ制作・フジテレビ系列の「月曜夜10時枠の連続ドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ[1][2]。主演は長澤まさみ[1]。
テレビ局を舞台に、エースの座から転落した女子アナウンサーが、彼女に共鳴した仲間たちと冤罪事件の真相究明をする中で、一度は失った「自分の価値」を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント[3]。
実在の数件の冤罪事件から着想を得たフィクションであることがドラマの冒頭で告知され、エンディングでは冤罪事件に関する9冊の書籍が「参考文献」としてクレジット表記された[4]。
タイトルのエルピス(Elpis)とは、古代ギリシャ神話で様々な災厄が飛び出したとされる「パンドラの箱」に残された「希望」あるいは「災い」の兆候のことである[5]。
wikipedia
演出は半数以上の回をモテキやSUNNYなども手がける大根 仁が担当しています。
脚本はジョゼと虎と魚たちでデビューした渡辺 あやです。
余談ですがエルピスについてをChatGPTに書いてもらおうと思ったのですが複数回にわたって質問したのですが誤情報(なぜか綾野剛が刑事役で主演となってた)が多く使えませんでした。まだ人間は大丈夫そうだなと安心しました。
どんな曲が使われてる?
過去のポストでファーストラブの音楽担当を調べた時に楽しかったので今回もどんな人が音楽の担当をしているのか、そしてどんな楽曲かを振り返りたいと思います。
以前ファーストラブの楽曲をまとめた投稿は以下です。
ドラマエルピスの中で使用されている音楽は大友良英が担当しています。大友良英の代表作については次の章でご紹介したいと思います。
エルピスで使用されている楽曲についてですがまずは印象的でファンキーなオープニングです。ワクワクするようなテンションの高い楽曲に毎回胸躍ります。
番組の主題歌はSTUTSが手がけるMirage Collectiveの"Mirage - Collective ver. feat. 長澤まさみ"です。
この楽曲だけでアルバムが構成されるほどいろんなバージョンがあり番組のラストに流れる際も回によって異なったバージョンがかかっていた記憶があります。
大友良英が入っているバージョンもありますね。聞いてみたのですがどのような形で大友良英が参加しているのかはわかりませんでした。
大友良英について
音楽(劇伴)は大友良英が担当しています。
大友良英は元々はノイズやフリージャズのミュージシャンがメインでしたが現在では数多くのドラマや映画の音楽を手がけています。有名なところではあまちゃんや、花束みたいな恋をしたが挙げられます。どちらも劇中歌が作品に重要な色付けをしています。自分の大好きな曲を以下に紹介させてください。
NHKの朝の連ドラで使用されたこの曲はもはやあまちゃんのドラマ自体より有名なのではないでしょうか?東北の震災を経て想像を絶するような辛い経験をしてそれでもたくましく明るく生きていく暮らしが表現されていて素晴らしい楽曲だと思います。
こんな名曲もありましたねw
この後ベイビーレイズにハマったなー。懐かしいなー。
あまちゃんの思い出が止まりません。この曲も外せないですね。
この曲は当時脳内で永久ループしてました。能年玲奈と橋本愛が歌うバージョンも可愛いいのですが、キョンキョンバージョンが頭でループしてました。薬師丸ひろ子バージョンも最高でした。
あまちゃんも大好きな作品でしたが花束みたいな恋をしたも外せません。
花束みたいな恋をしたではオリジナル楽曲以外にも素晴らしい楽曲が多々引用されているのですがやはり大友良英手がけるこの名曲が作品を象徴する楽曲だと思います。(花束で使われてる曲は今度まとめよう!そうしよう!)
作品ありきなところもあるかもしれませんが私はこの曲が大大大大好きなのです。
ちょっと聞いただけで中年おじさんである私の涙腺はガバガバです。若かりし日の恋のようで、懐かしく、楽しくも、もの悲しくもある不思議な魅力を持った曲です。麦と絹に感情移入しすぎて自分の脳内ではもはや有村架純が元カノであったかのように記憶が塗り替えらておりかつ自分はかつて菅田将暉だったのではないかと思い込んでいるという完全にやばいモードに入っています。
まとめ
エルピスの楽曲を調べてみました。劇伴を大友良英がやっている作品であることがわかり、かつ大友良英が関わっている別の作品も自分の大好きな作品で収穫大でした。
今後ドラマや映画を見る際はぜひ劇伴担当者もチェックするようにしていきたいと思います。