kabkabsunshine’s blog

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植物に爬虫類用の紫外線と赤外線ランプは有益か?

昨日書いたのですが娘の爬虫類用ライトの周りに自分の育てている観葉植物を並べてみました。

kabkabsunshine.hatenablog.jp

 

でも、そもそもこれあってるのか? 植物は植物用のライトってあるよね。と。

調べてみました。

 

ここを参考にしました。

植物の生長に紫外線や赤外線は有益か有害か、必要か不必要か。 | みんなのひろば | 日本植物生理学会

(読み応えあり!)

植物に紫外線は必要なのか

まず前提として植物の光合成には可視光線が必要。紫外線には三種類があり可視光線に近い方から波長の長さによりUVA、UVB、UVBと呼ばれる。

・UVA・・・315〜400nm

・UVB・・・290〜315nm

・UVC・・・280nm未満

UVA及びUVBは解明されていない点もあるものの必ずしも有害なだけではなく良い影響を与えることがある。UVCは人間にも植物にも有害。

紫外線は光合成において必須ではないものの発色の際に紫外線が影響する品種もある。

 

植物に赤外線は必要なのか

赤外線の領域のうち暗赤色光は植物の育成に影響がある。常に遠赤色光がカットされた環境では植物は徒長する。熱線としては植物の成長に影響があると考えられる。

遠赤色光は植物にとって必ず必要。

 

爬虫類ランプは植物に有益なのか

爬虫類用の紫外線ライトはUVAとUVBを照射しますが良い影響を及ぼすこともあるものの必ずしも必須ではなさそうです。光合成に必要な照度の点では安いLEDを購入するのがコスパが良さそうです。ちなみにうちにある紫外線ライトは20cmの距離で660ルクス程度です。

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爬虫類用の赤外線ライトはライトの照射先の温度をあげるのと赤外線自体が植物に有益とのことですのでありかと。ちなみにうちにある赤外線ライトは昼夜兼用タイプなので照度は無しです。

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結論。試してみないと結果はわかりませんがあながち効果なしではなさそうです。

冬は植物を外に出せないのでなんらかの足しにはなりそうなもののもっと安価な方法がありそうなので調査は進めていきたいと思います。

 

(娘の)カナヘビの飼育記録pt2(ランプの取り付け)

昨日はバスキングライトと紫外線ライトと蛍光ランプを娘がゲットしたことについて書きましたが一夜あけ取り付けをどうするかという話になり、問題が発生しました。

問題点は下記です。

・蓋をあけないとクリップでライトを固定できない

・蓋は金網状なので針金で吊り下げることは可能だがケージが低すぎてランプがケージの底に到達寸前になってしまう

・仮に金網でぶら下げても電源ケーブルが邪魔になって蓋が閉じなくなってしまう。

 

購入前からそうなることは薄々勘付いていました。最悪DIYでケージの外側を覆う柱を日曜大工せねばいかんのかなと身構えてましたが偶然にも壁に備え付けていた飾り棚が程よい高さだったのでそこに据え付けて照射することにしました。

いい感じだったので、スポンサーは娘ですが私の観葉植物たちの一部を光と暖かさの恩恵に預からせていただくことにしました。(紫外線、赤外線が植物にとって有害との議論があるようなのでこれは今後の課題にします。)

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もはや娘のスペースというよりはパパのスペースという感が、、、、、

 

ランプとカナヘビとの距離が心配でしたケージの底に置いた温度計は30度近辺をさしており良い感じです。食欲不振のイグ(娘のつけたカナヘビの名前)も自分の顔よりでかいコオロギをたいらげたようです。

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次回は餌についてレポートしようと思います。