先週古い友と再会し一緒にこれまた古い友人で今もなお一線で活躍しているミュージシャンのライブに行ってきました。
ライブを鑑賞し終えた後友人も私もすっかり感化され、俺たちもまたバンドやろうぜ!みたいな感じでスタジオに入ろうよという話になりました。
私も友人ともう一人のメンバーは十年ほど前に社会人になってから1〜2年毎週スタジオに入って、素人なりに曲を作ったりライブを何度かやってみた経験があるものの、所詮は社会人バンド、兎に角演奏技術が酷いのです。どれくらい酷いかというと中学生の軽音同好会のバンドの劣化版といったところでしょうか。
下手なバンドなりにかっこよく演奏する施策の一つとして私の出した一つの解はガレージというジャンルを選択することです。
言い訳に聞こえるかもしれませんが私はフュージョン系やスタジオミュージシャンをゴリゴリに使って作り込んど音より荒削り感のある(いわゆるヘタウマ感のある)楽曲が大好物です。
そんな訳で今週はへんなギアが入っておりガレージ系の音源を聴き漁っていました。
この年齢(42)にもなると聞き覚えのない楽曲よりも耳慣れた昔ながらの好きな曲を聴き入ってしまうのですが、appleのおすすめとかを辿っているうちに惚れ込んだ楽曲がありました。
The Almighty DefendersのBow Down and Dieです。
Live映像がありました。
曲だけ聞いてて気づかなかったのですがライブの衣装をみるとゴスペル的なイメージなのでしょうか?歌っている人なんかみたことあるような、、、、、
The Admighty Defendersとは
バンド名自体知らなかったです。
Wikiを見てみました。情報少なっ!
Almighty Defenders - Wikipedia
The Almighty Defenders is a supergroup consisting of members from the Black Lips and The King Khan & BBQ Show. The band was formed in February 2009 in Berlin, Germany.
なんとBlack LipsとKing Khanの混成バンドのようです。どちらも好きなアーティストな上に一足す一が3以上になったパターンです。
youtubeで色々見ていてBlack Lipsが街中の路上でこの曲をカバーしている動画があって気になっていたのですが腑に落ちました。
Black LipsはアメリカのバンドでKIng Khanはドイツ人なのですがこのバンド自体はドイツで結成されているようです。
レーベルはVice recordsです。2009年リリースとのことですが2000年代のViceはやはり熱いですね。
ここまで読んでくれる好き者な方はBlack Lipsはご存知だと思いますのでKing Khan & the shrinesのお気に入りの曲のyoutube貼っときます。めちゃくちゃかっこ良いです。
13年前にトロントのライブハウスでステージを見たのですがかっこよすぎておしっこちびりそうになりました。その日はMOONWALKと書かれたキャップをかぶっていたのですが、この曲のスキット部分の時にking khanが私のことをみてHey Moonwalk! と呼んでくれたことは素敵な思い出です。 見た目バックグラウンドはインド系っぽいですね。ドイツ人です。ライブに集まったオーディエンスが踊り狂ってて全員汗だくでサウナみたいになってました。こちらもVice recordsからのリリースです。
Bow Down and Dieの和訳
さて本楽曲ですが音源聴いていて全然歌詞が聞き取れなかった(そもそも英語が得意ではないのが大きいですがw)ので歌詞を読んで訳して見ました。
via:The almighty defenders – Bow down and die Lyrics | Genius Lyrics
繰り返しの多い曲なので繰り返しの元部分のみ訳してみようと思います。
※先述の通り私は英語がそんなに得意ではありませんので、英語が得意な方で違和感のある方はコメントいただけると非常にありがたいです。
Does he hold you like i hold you
Will he ever bow down and die
(oh yes he will)
> 俺が君を抱くようにあいつは君を抱くのかい?
>どうせあいつはひれ伏して(あの世に)行っちまうよね?
>世間があの娘のことをなんて言ってても俺には関係ないんだ
>俺が手を差し伸べたら君は俺がいるってわかるのさ
歌詞が少なくレトリックが多用されており短いなりに難しいですが、好きな子に他の男性がいて、お前には俺しかいないぜ!みたいな感じでしょうか?