先日はてなブログで下記のエントリーを読ませていただいて一個私の認識違いがあったので自戒の念を込めて書いておこうと思います。
投資の観点ではリョウスケさん程掘り下げて調べてはいないものの割高すぎて今は買うかが悩ましいと言うのが正直なところです。
とは言えAWSの成長については似たような業界で日銭を稼いでいる立場として見過ごせないものがあります。
さて冒頭にあった認識違いですがamazonの商いの比率です。
AWSの小売の通販業の比率を超えていると勘違いしていました。
上記にある決算データをみてもまだ小売が主戦力のようです。
下の売り上げの比率のグラフが分かりやすいの拝借させていただきます。
そんな中、アマゾンの事業の中で獅子奮迅の働きを見せているのが「AWS」です。
売上ベースで見ると、全体の「10%」程度に過ぎませんが、「AWS」の利益率は、今期26.48%という、非常に高い数値となっております。
※けんさん すみません。情報間違ってました、、、、
とはいえMicrosoftのAZURE然りAmazonのAWSはどちらも抜群の伸びを見せていることは揺るぎない事実です。
私の職場はサーバーハードウェアやストレージ・ネットワークハードウェアを販売してその販売費用・構築費用・保守費用を生業としているため脅威でしかありません。
(とはいえ適材適所といいますかクラウド上でのサービス運用がハマるパターンとはまらないパターンはあるようでクラウド移行したお客様がオンプレスミス(自社で運用する物理ハードウェア)に戻したいと言う引き合いも思った以上に出てきていると言う事実もあるのですが)
それと何よりも恐ろしいのが高い技術力と仕事に対して異様にモチベーションの高い、いわゆるエースと言われる人材が立て続けにAmazonにヘッドハンティングされていっています。その後Amazonで楽しくやっているか、水が合わず旧来型企業に戻っているかは追えていませんがクラウドの潮流が太くなってきていることはもはやごまかしようのない事実です。
クラウドにオンプレスミスが取って代わられると言われて久しいですが、そんなに極端にこれまでのやり方が一気に変わることはないと考えています(だっていまだに汎用機が残ってるなんて十年前に全く想像していいませんでした。)が、大きなパラダイムシフトがついに表面的なお金の数字に顕著に現れてきています。
恐ろしさとともにワクワクが否めません。何回かトライして毎度忙しさを言い訳に諦めてきましたがAWSについてインフラエンジニア目線で徐々に知識を深めよう思ってます。